top of page

kidney - traveling bag



ボストンバッグ製作のきっかけについては以前のblogで触れましたが、台風で避難した経緯からkirahvi9のラインナップに無いなぁと。

以前にこんなものは作ったんですが。



MIL boston




荷物がたくさん入って、丈夫で軽くてカッコイイものが欲しい。でも最近多いペラペラじゃ不安。


そこでメイン素材には厚みとコシのあるリップストップナイロンを採用しました。




この生地はナイロン100パーセントですが、少し毛羽立っていてマットな表情。

コーデュラスパン混紡なので丈夫そうです。

リップストップの特徴である格子模様が大きめに入っているのも珍しい。


なるべく軽量化したかったので、パーツは金属を使わず樹脂製のものを使用しています。

ショルダーストラップのナスカンや、本体の三角カンも樹脂製です。(丈夫ですよ、錆びないし)





あとはファスナー。これは金属っぽく見えますが、ビスロンファスナー。

ビスロンは樹脂製ですが、これはその中でもカバン用に強度を高めたもの。

でも重量は金属の半分くらい。

ひとつひとつの軽量化が大切なんです。





手袋を付けていても開閉しやすいよう、スライダーにはコードを付けました。必要ない人はこのコード、取ってもいいかもしれません。

不思議なもので、コード外すとスマートな印象になります。付けるとミリタリー寄りに。




内装は裏地をつけて、大きなスリーブポケットと2段式のポケットを作りました。




本体の底や背面、ポケット周りにはクッション材を挟みこみ、置いた時のゴトっと感を軽減したり、内容物を衝撃から守ります。

薄いクッション材ですが、有ると無いとじゃ大違い。


持ち手とショルダーストラップもコーデュラのナイロンテープ。高強度の代名詞であるコーデュラの安心感。

持ち手の付け方は色々と考えたのですが、本体に挟みこむ形にしました。縫い代は長めにして。




個人的な考えですが、挟みこむのが一番耐久性が高い気がするんですよね。挟むもの(この場合はナイロンテープ)の強度があることが前提ですが。

そんな理由からです。


このkidney。今後サイズを変えてブリーフケースとして展開しようと企んでおります。

昔は長いことスーツ着てましたからね。使い勝手の良いもの作りますよ。ご期待ください。




name_ kidney - traveling bag

color_ black , khaki

size_ W 470mm × D 280mm × H 250mm

handle 460mm

shoulder strap 750~1320mm

material_ rip-stop nylon  (nylon 100%)


¥34,100(税込)


3月中旬発売予定 現在Memberページにて予約受付中


最新記事

すべて表示

Commenti


bottom of page